- ネッ友との電話声を親に聞かれたくない
- 部屋が隣で、聞かれると恥ずかしくて話しにくい
- 聞かれてると思ってしまい、不安になる…
ネッ友との電話の内容を
親に聞かれるのってイヤですよね。
オタトーク、恋バナ、下ネタ、学校の悩み
こんなの親に聞かれると、
恥ずかしくて死にたくなるかと…。
さらに、会話が盛り上がると、
声がデカくなってしまい
ネッ友と思いっきり電話ができませんよね。
そこで、欲しくなるのが防音環境。
でも、防音環境なんて
高額で大人でも準備できません。
と、思うかもしれませんが一応あります。
なので、今回の記事では
・お金をかけずに防音環境をつくるアイディア
・少額で防音環境をつくるアイディア
・親にお金を出してもらう交渉アイディア
上記3つをご紹介します。
それでは検討していきましょう。
無料でネッ友との電話声を完全に防音するのは難しい
本題に入る前に、
前提を一つお話しさせてください。
お金をかけず「完全な防音環境」を
つくるのは無理です。
防音に特化した商品を使わないことには、
音を完全に遮断するのは難しい。
防音セットが高額で売られているのが
その証明です。
なので、紹介するアイディアは
「声をなるべく聞き取られない」ことを
目的としています。
この前提をご理解いただけた方だけ
読み進めてください。
ネッ友との電話の声を少しでも防音できる材料
まずは、防音環境づくりを
自ら促進できるように、
アイディアの元となった材料を紹介します。
材料は身近にあるものばかり。
私が考えつく「防音に適した材料」はこちらの6点。
- 段ボール
- 毛布
- スポンジ
- 発泡スチロール
- マスク(2重にする)
- テープ類
これから紹介するアイディアから
「防音機能の増築」を考えるとき参考として共有します。
【準備が必要】なるべくお金をかけず、ネッ友との電話声を防音するアイディア
それでは、前章の材料を使った
「防音アイディア」をご紹介します。
アイディアは全部で4つ。
- 2重段ボール空間をつくる
- ドアの隙間をスポンジ&ガムテープで密閉
- マスクを2重にする
- 段ボールに毛布をかぶせ、頭を突っ込んで話す
アイディアを4つ作りましたが、
それぞれを組み合わせることもできます。
これら4つを詳しくご紹介していきますね。
2重段ボール空間をつくる
1つ目が「2重段ボール部屋をつくる」です。
段ボールをガムテープでつなげて、
体だけが入る空間をつくるイメージです。
完成姿は、縦方向でも横方向でもOK。
・縦方向…椅子に座りながら
・横方向…寝ながら
ただ、構造上「縦方向」をおすすめします。
2重にする理由は、遮音性を高めるため。
1層目から漏れた音を、
2層目で遮音するのが狙い。
さらに、その上に毛布を被せると良いでしょう。
なので、段ボール空間をつくるポイントは以下3つ。
①:1層目と2層目を密着させない
②:10cmほど距離をあける
③:2層目の上に毛布をかぶせる
懸念点としては以下2つ。
①:全体のサイズ感が大きくなる
②:毛布の重さによっては崩れる
こういった点もあるので、
「2重にする」「毛布をかける」は
必要に応じて使ってみて下さい。
ドアの隙間をスポンジ&ガムテープで密閉
お次は「ドアの隙間をスポンジ&ガムテープで密閉」です。
ドアの壁や床に
どうしても発生する隙間を
スポンジ&ガムテープで密閉するイメージ。
目的はもちろん、
隙間から漏れる音を遮断することです。
「スポンジがない」
「電話のたびに用意するのが面倒」
という人はガムテープだけでもOK。
隙間を塞ぐだけでも、
遮音効果はあるので。
ただし、空間の密閉度があがるので
数時間も電話するなら、
「空気の入れ替え」を忘れずに行って下さい。
冬の場合、ストーブが原因で
一酸化炭素中毒とか、めちゃくちゃ怖いので…。
開けるのは窓がおすすめ。
屋外に逃げた声(音)は、
どこにも反射せず、分散されていくので響き渡りにくいです。
まとめると、下記2点を念頭に参考ください。
①テープのみでもOK
②空気の入れ替えはこまめに
マスクを2重にする
3つ目は「マスクを2重にする」です。
典型的かもしれませんが、
マスクは声をくぐもらせる効果があります。
それを、マスクを2重にすることで
2倍の遮音効果を狙うイメージ。
懸念点はこちら。
①:暑苦しさ、息苦しさを感じやすい
②:電話相手が声を拾いにくい恐れがある
「2重」と書きましたが、
1枚でも、3枚でもOK。
あなたや電話相手が不快にならないレベルに
調整してください。
段ボールに毛布をかぶせ、頭を突っ込んで話す
最後は「段ボールに毛布をかぶせ、頭を突っ込んで話す」です。
たぶん、これが一番手間がかかりません。
使用イメージは、
ベッドなどに寝転がって使う感じです。
必要なものはこれだけ。
①:電話ができるサイズの段ボール
②:毛布
段ボールに頭を突っ込み、
毛布で段ボールから体全身を覆って完成。
この方法は手軽ですが、
遮音性と暑さが天敵。
暑さに関しては、
保冷剤を仕込んだタオルを首元に当てて対応。
遮音性は、お金が必要ですが
吸音シートを使うのが確実で早いです。
以上が、お金をかけずにできる
防音アイディアでした。
次章では、3千〜1万円を使った
防音アイディアを紹介します。
【お金が必要】ネッ友との電話声を防音するアイディア
それでは、お金が必要だけど手っ取り早い防音アイディアをご紹介します。
使う金額は3千〜1万円ほど。
アイディアと言っても、
商品頼りな部分もあるのは許して下さい。
ではまず、3千円のアイディアから。
●段ボールの内壁に吸音シートを貼り付ける
1つ目のアイディアは、
「吸音シート」を段ボールの内壁に貼り付けるアイディアです。
先ほどの無料のアイディアでの
懸念点を覚えていますか?
- 段ボールを2重にするのでサイズ感が大きくなってしまう
- 毛布の重さによって崩れる可能性あり
- 暑苦しさを感じやすい
- 音が漏れる場合、毛布や段ボールを重ねて対応しなければいけない
こんな感じで、
「使いにくさ」がどうしても出てしまいます。
これを「吸音シート」が
解決してくれます。
使い方は、段ボールの内壁に
吸音シートを貼り付けるだけでOK。
もちろん、防音の補強として
使うのも良いかと。
「毛布・段ボールの代用」「防音の補強」の
どちらにせよ、貼り付けるだけの簡単作業です。
段ボールを切ったり、
ガムテープでつなげたりする手間もありません。
とはいえ、問題なのがお金ですよね…。
金額は3000円ほど。
ここに関しては親に交渉するか、
バイト・要らない物を売るしかありません。
そこで、記事の最後に
ご両親に交渉するアイディアも共有しています。
そちらを参考ください。
高額な吸音ブースを置くだけ
お次は、吸音ブースを置くだけです。
あとは、毛布をかけて完了。
…すみません。
アイディアもクソもありません。
置くだけで完結するタイプなので、
高いお金が必要なのがネック。
金額は1万円ほど。
ただ、この吸音BOXは
電話以外でも併用できるのが魅力。
①:勉強する時、イヤホンでカバ−できない雑音が気になる
②:深夜のゲームで、音がうるさいと怒られる
③:誰もに見られない空間を作りたい
④:密閉空間だから集中力UP
こんな感じで、電話以外でも
活躍が期待できる対策グッズです。
「勉強に集中したい」
「ゲームを快適にプレイしたい」
「誰にも見られたくない時がある」
このような悩みを持っている人は、
こちらからどうぞ。
親に交渉してお金を出してもらうのも一つの手段
最後は、親にお金のことを交渉するコツを
お話して終わりにします。
この交渉でのポイントは以下2つ。
①:お金を出す(ものを買う)ことで得られる親のメリット
②:ものを買うことで、あなたにどんな成長があるのか?
上記2つを明白に伝える必要があります。
感情的に「自分の不自由」を伝えるのはNG。
そこで、先ほどの2点のポイントを
具体的に言語化してみました。
状況は「防音グッズを買う交渉」です。
・お金を出す(ものを買う)ことで得られる親のメリット
→①騒音を抑えられるから、快適に過ごせる
②隣や下の階の人に迷惑がかからない
③段ボールで場所を圧迫せずに済む
④リモートワークの時に、雑音を抑えるのに便利
・ものを買うことで、あなたにどんな成長があるのか?
→①勉強の雑音対策にもなって集中できる
②自分の周囲を囲うことで集中力があがる
私が考える範囲では、
こんな感じでした。
注意点として、この言葉をそのまま使わないでください。
実際に言葉にすると分かりますが、
すっっごく嘘くさく聞こえますので…。
先ほどの言語化は、
私のイメージを共有するのが目的です。
言語化は「あなたの置かれている環境」から
しっかり捻り出して見て下さい。
それが交渉です。
この苦労が、説得力をつくりだしますので。
あと、「お金を半分出してもらう」のも手段です。
もう一押しのときに使うといいかも。
今回の記事は以上です。
それでは、次回でまた会いましょう。
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