- ネッ友と会っても問題ないかな…
- 会うことを親に言った方がいいかな
- 会う当日に気をつけることって?
ネッ友と会うことを決めたときって、
上記のような不安・疑問が湧いてきますよね。
たしかに、ネット上だけの情報しか分からないし、
事件もよく耳にするので不安にもなります。
なので、この記事で「ネッ友と会うこと」についてまとめました。
この記事の結論は
「ネッ友と会ってOKだが、親と決めた条件で遊ぶこと」です。
この結論について詳しくお話していきます。
それでは検討していきましょう。
相手が異性でもネッ友に会うのはOK
まず、ネッ友が異性でも会うことには賛成します。
なぜなら、以下の4つのメリットがあるから。
- 人と直接コミュニケーションがとれる
- 会うことで、身近では感じれない体験ができる
- コミュニケーション不足の解消
- ネットに引きこもる可能性が減る
ネッ友へのマイナスイメージって「怪しい」とか「事件に巻き込まれる」
といった感じですよね。
でも、これ以外にも無視できないのが
”ネットに引きこもる人間性”を作り出してしまうこと。
ネット上のコミュニケーションって、
現実と比べて、めっっちゃ楽じゃないですか?
この「楽」を経験してしまうと、
人はそっちに流れていっちゃう。
すると、現実でのコミュニケーション力が落ちまくって
「コミュ障な人間」になる。
苦手なことはできるだけ避けるのが人間なので、
だんだん現実と距離を置き、ネットに引きこもる人間ができあがります。
この悪い流れを止めてくれるのが、
「ネッ友と会う」ということだと思うんです。
なので、ネットに固執せず、現実にしかない経験をするためにも
ネッ友と会うことに私は賛成します。
それに、ここまで固いことを言ってきましたが、
せっかく仲良くなったのに「現実で遊べない」なんて辛いじゃないですか。
「会いたい」って気持ちには正直でいいと思いますよ。
でも、「危険」には十分注意しなければいけません。
その第一歩が”親に話すこと”です。
次章では、こちらについて見ていきましょう。
ネッ友に会うことを親に秘密にしない
どんなことにも、「いい話」と「悪い話」があります。
本章は、あなたにとって「悪い話」です。
ネッ友に会うなら親に正直に話ましょう。
で、許可をもらってから会うこと。
理由は、あなたも察していると思いますが、
あなたの身の安全性をUPさせるため。
それに、あなたを心から心配してくれる人を騙すのは
人間的にアウトです。
黙っててもバレるし、良いことはありません。
「でも、言うと絶対拒否られるし…」
こんな風に思うかもしれません。
そんな人は、伝え方を工夫してみましょう。
私がおすすめするのは「ネッ友という認識をズラす」です。
これに関してまとめた記事はこちら。
気になる場合は参照ください。
親から許可をもらったら、
危険への予防線をつくっていきましょう。
会ってからではありません。
危険対策はここから始まります。
次章から細かくお話していきます。
ネッ友に会う前にするべきこと5選
では、ネッ友に会う前にするべきことを紹介します。
それが、こちらの5つ。
- ネッ友に会うことを親に話す
- メッセージの中で「親がネッ友にうるさい」などの言葉を言う
- ビデオ通話で相手の素性をチェック
- その日の行動スケジュールを親に確認してもらう
- 親と「帰る時間」「定期連絡時間」を決める
目的は「親との情報共有」と「親にマークされていることを伝える」です。
「親の監視下にある」と分かれば、
相手はなかなか手を出してきませんし、
反応次第では危険な人物と見極めることも可能。
親と情報を共有していれば、万が一何かあっても
あなたの危険に気づき、助けるスピードが圧倒的に早くなります。
長くなりました。
それでは本題にはいっていきますね。
ネッ友に会うことを親に話す
まずは「ネッ友に会うことを親に話す」です。
これは前章でお話しましたね。
また同じことを話すのはくどいので、
詳しくは書きません。
まずは親に正直に話して、許可をもらいましょう。
メッセージの中で「親がネッ友にうるさい」などの言葉を言う
2つ目が「メッセージの中で「親がネッ友にうるさい」などの言葉を言う」です。
理由は、あなたとネッ友とのやりとりが親の監視下にあることを伝えるため。
そうすることで、以下2つのメリットが生まれます。
①:ネッ友の怪しい行動が浮き彫りになる※もし危険なヤツの場合
②:会う日は、あなたのスケジュール通りに動きやすい
ここで「親に条件付きで許可もらってる」と伝えると良いかと。
ネッ友も会えるに越したことはないので、
納得してくれるはずです。
とにかく、親に見られていることがネッ友に伝わればOK。
次で紹介する「ビデオ通話中」にも活用すると一石二鳥です。
ビデオ通話で相手の素性をチェック
3つ目が「ビデオ通話で相手の素性をチェック」です。
これは他の記事で何度も伝えていることですが、
「ネッ友と会う前のビデオ通話」これはマスト。
ビデオ通話をすることで、以下のことがわかります。
①:ネッ友の性別や、おおよその年齢
②:ネッ友の外見・会話から滲む人間性
つまり、「ネッ友の本当の人物像」が分かるということ。
ネットの世界って、平気で嘘をつける環境です。
「女子高生かと思ったら、おっさんだった…」
「20歳って書いてるけど、実は高校生」
こういった「情報の嘘」で事件が起きているのが今の現状です。
これにあなたが巻き込まれないために、
ビデオ通話が必須。
もし可能であれば、
2分ぐらい親にビデオ通話に参加してもらうのも有効です。
どの親も感じている
「ネッ友=怪しい」という認識が薄れることが期待できるので。
あ、「ビデオ通話を拒否るやつ」とは
その時点で絶対に縁を切ってください。
これから会うのに顔出しを拒否る時点で意味不明。
「何かを隠している」としか考えられません。
ちなみに、これが先ほど挙げた
「ネッ友の怪しい行動が浮き彫りになる」の分かりやすい事例です。
なので、ビデオ通話は必須級。
絶対に飛ばさないでください。
その日の行動スケジュールを親に確認してもらう
4つ目は「その日の行動スケジュールを親に確認してもらう」です。
理由は、親と情報を共有するため。
あなたとネッ友が「いつ、どこで、何をしているのか?」を伝えなくてはいけません。
この「行動スケジュール」があなたの行動履歴になり、
万が一トラブルがあった場合に
あなたのおおよその位置を想定することができます。
いわゆる、リスクヘッジです。
せっかく許可を出してくれたご両親を少しでも安心させてあげてください。
で、行動スケジュールで重要な点が
「帰る時間」と「定期連絡時間」を決めること。
次に詳しく紹介します。
親と「帰る時間」「定期連絡時間」を決める
5つ目が「親と「帰る時間」「定期連絡時間」を決める」です。
「帰る時間」はそのままで、ネッ友と別れる時間。
「定期連絡時間」は、会っているうちに親に連絡を入れる時間です。
定期連絡は「安否確認」と「トラブルにあっている」ことを
親に知らせる役割をもっています。
ビデオ通話で人物像が分かったとしても、
結局は「なんとなく」止まり。
実際に会ってみないと、真相はわかりません。
なので面倒かもしれませんが、
時間管理はしっかり行いましょう。
以上の5つが、ネッ友と会う前にするべきことでした。
次章では、「会う当日に気をつけること」を見ていきましょう。
はじめてネッ友と会う当日に気をつけること
それでは、ネッ友と会う当日に気をつけることをお話します。
それがこちらの6つ。
- 「いざとなったら、自分なら逃げられる」と思わない
- 1対1になる場所には行かない
- 人が多い場所で遊ぶ
- 決めた行動スケジュール通りに動く
- ネッ友の顔写真を撮り、親に送っておく
- 親と決めた「帰る時間」「定期連絡時間」を絶対に守る
まとめると、こんな感じ。
「身の安全を常に気にして、スケジュール通りに動くこと」
⑤の「ネッ友の顔写真を撮り、親に送っておく」に関しては、
何かがあった時の有力な情報源として必要。
これを親とのラインなんかで、
定期連絡と一緒に送っておくイメージです。
6つもあって大変かもですが、
事前に決めたスケジュールが「安全性に沿っていれば」簡単にクリアできます。
ネッ友が承諾してくれるか不安もあると思いますが、
前章の事前準備で「親からの条件をのむことで会える」ということが
伝わっていれば納得してくれるはずです。
条件を破ったことがキッカケで、
今後あなたと会話ができなくなってしまうのは嫌でしょうから。
あなたも、ご両親も、ネッ友も安心できる1日を送るためにも
「事前準備」「当日の動き」は徹底しましょうね。
絶対に会ってはいけないネッ友の特徴
ここからは余談です。
念の為、絶対に会ってはいけないネッ友の特徴を抜粋しました。
それが以下4つ。
- ビデオ通話を拒否する
- 【異性限定】恋愛・下ネタを匂わせる発言が毎回ある
- ネッ友が5歳以上年上
- 「ヤバいかも…」と直感で感じたら
上記4つは、会わないor縁を切ることをおすすめします。
③に関しては会わないぐらいでOK。
5歳の差は、体力・思考・人生経験に大きな違いがあり、
あなたの予防線を軽く飛び越えてくる恐れがあります。
あなたが中学生・高校生なら、相手は社会人ですからね。
(相手が高卒で就職した場合)
なので、その人と会うなら少なくとも、
あなたが20歳になってからが良いでしょう。
「年上の人と仲良くしてる自分かっこいい」
とか思ってると、とんでもない落とし穴にハマるのでご注意を。
以上で今回の記事を終わりにします。
また次回の記事でお会いしましょう!
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