MENU

ネッ友に会いたいけど親の許可がもらえない人へ。説得のコツをまとめました

ネッ友と会いたいです。
でも、親にネットで知り合った人とは会うなって言われてます。

なぜあったらダメかわかりません。

その子は同い年で女子です。
電話とかインスタライブとかしてて顔も声も知ってます。
それでもダメでしょうか?

引用:Yahoo!知恵袋

Yahoo知恵袋にこんな質問がありました。

どうやら、ネッ友と会うのを親が許可してくれないことに
疑問を感じているみたいです。

この反応を見るかぎり、
「ダメなものはダメ!」という
言われ方をしているのでしょう。

これでは、言われた側も納得ができませんよね…。

「友達に会う」という自然な行為を
ダメと言われてるんですから、ちゃんと理由がほしいところ。

なので、この記事では以下の2点をまとめました。

①ネッ友と会うことを親が許さない理由
②親に交渉するコツ

他人を否定するときに、
必ず「理由」は生まれるもの。

理由を予見し、正しく交渉できれば、
会うことを許可してくれるでしょう。

それでは検討していきます。

目次

ネッ友に会うのを親が許さないのは「安全が保証されていない」から

まず、ネッ友に会うことを親が許さない理由の
根本的な部分”をお話します。

おそらく、もう察していると思いますが、
あなたの身の安全が保証されていないからです。

ご両親にとって何よりも大切な
あなたの「身の安全」が宙ぶらりんな状況。

で、厄介なのがここから。

身の安全を保証する材料ってないんですよ…。

だから、ご両親はネッ友と会ってはいけない理由をうまく言語化できない。
したがって、「説明」ができないんです。

正しくは「許可できない」という解釈が
ご両親の気持ちに近いかと。

それで結局、こんな発言になっていると思います。
「危ないからダメ」
「ほんとに大丈夫なの?」

「じゃあ、打つて無しじゃん…」
と思うかもしれませんが、待ってください。

手段はあります。

人が何かを判断するときには、
判断起因になる「きっかけ」が存在します。

この「きっかけ(理由)」を見極めることが
ネッ友に会う道標です。

「きっかけ(理由)」は大きく分けて2パターン。
次章では、各パターンについてご紹介します。

「ネッ友に会いたい」を親が否定する理由は2パターンある

「ネッ友に会いたい」を親が否定する理由は
2パターンに分けられます。

①論理パターン
②直感パターン

親に正しく交渉するためには、
あなたのご両親が
どちらのパターンで否定しているのか?」を
見極めること必要です。

この章では「各パターンがどんなものなのか?」について
詳しくお話します。

論理パターン

論理パターンの場合は、
ダメな理由がはっきりしている状態”を指します。

「なんか怪しいから」
「ネットの人だから」

上記2つのような理由は、
論理パターンには含まれません。

該当するのはこんな感じの理由。

「ネッ友は大人だから、子供が会うのは危険」
「SNSの発言や投稿内容が奇抜で怪しい」
「あなたが未成年だから」

上記3つのように、
具体的に何がダメなのか?」がハッキリしている発言が該当します。

ネッ友の素性を細かくチェックした
ご両親なら、このパターンに行き着くかと。

しかし、論理パターンになるのは珍しく、
多くは次に紹介する「直感パターン」だと思われます。

詳しく説明していきますね。

直感パターン

次に「直感パターン」です。

このパターンは超簡単。

「なんか怪しいから」
「ネットの人だから」
こんな感じで”ぼんやりとした理由”が該当します。

「ダメって言われても、何がダメなのか分からない…」
こんな風に行き詰まるのが、典型的な流れ。

同じ悩みに苦しむ人の多くが
この「直感パターン」で否定されています。

ご両親のなかで「ネッ友=怪しい」という
偏見が働いて、反射的に「ダメ」と結論づけているのでしょう。

誤解しないでほしいのは
ご両親は意地悪しているわけではない、という点。

前章でもお伝えしましたが、
身の安全を保証する材料が見つからないんです。

ネッ友界隈は、学校や部活みたいに
誰でもイメージできる世界ではありません。

ネッ友がいる人にしか環境がイメージできないので、
「ぼんやりした理由」で止まってしまうことが多いんです。

ちなみに、「これまでの人生経験」から
怪しい点を結びつけて言語化したものが、論理パターンです。

どちらのパターンにせよ、
あなたの安全性を少しでも証明するような交渉をしなければいけません。

次章で、説得するコツをご紹介していきます。

ネッ友に会いたいのならパターンに合わせて説得する

ネッ友に会うための説得として、
必要なことは「あなたの安全性を少しでも証明する」こと。

このポイントを踏まえた上で、
この章で説得するコツをご紹介します。

それでは見ていきましょう。

まずは否定パターンを見極める

最初は、否定パターンがどちらなのか?を見極めましょう。

やり方はシンプル。

ご両親に「どのように言われたか?」を
思い出すだけでOK。

そして、思い出した発言が
具体的」か「ぼんやり」なのかを明確にしていきましょう。

この時、具体的な「論理パターン」なら、
ノートなどにメモして置くのがおすすめ。

複数個あった場合、忘れないし、
文字として残すと問題点を整理しやすいので。

どちらのパターンに該当するのか判明したら、
次はそれぞれのパターンに沿った説得をしていきましょう。

論理パターンなら問題点を「ピンポイント解決」

まずは「論理パターン」の場合です。

このパターンには「問題点をピンポイントで解決する」一択。

問題点を解消、
もしくは、問題ではないと伝えるイメージです。

しかし、このパターンって超厄介。

一見、問題点がハッキリしているので
簡単かもしれませんが、やり方が限定されてしまうんですよ。

それに、問題点は人それぞれ違うので、
状況に合わせ、あなたが深く考える必要があります。

このパターンになった時に
私が言えるアドバイスは以下2つ。

①:感情的にならないこと
②:嘘ででっち上げないこと

この2つをやってしまうと、
信頼を失い、ご両親は聞く耳を持ってくれません。

なので、論理パターンの場合は
問題点を整理し、必要な情報だけをご両親に伝えるようにしましょう。

直感パターンなら「認識をズラす」

お次は「直感パターン」になります。

このパターンには「認識をズラす」ことがポイント。
例えばこんな感じ。

①:相手をネッ友ではなく、リア友という認識へズラす
②:「リア友=怪しい」という認識をズラす

直感パターンの場合、
ネックになっているのが
「相手がネッ友である」とご両親が認識していること。

ご両親はネットの世界を「怖い」と正しく認識しています。

その怖いネットから生まれた「ネッ友」を
怪しまない訳がありません。

それで「ネッ友=怖いor怪しい」と偏った見方をしてしまいます。
だから、ココの認識をズラすのが狙い。

私が考えつく認識のズラし方は以下。

  • LINEなどの「誰でも馴染みのあるもの」で会話履歴を見てもらう
  • リア友と共通の友達だったら、そのことを伝える
  • 顔写真を見せる(ギラついた写真はNG)
  • ビデオ通話で話してもらうか、録画した映像を見せる
  • 親がいる時に、家に来てもらう

つまり、あなたのネッ友を
その他大多数のネッ友とは違う」と
分かってもらうための説得です。

ご両親はネッ友自体を
よく分かっていないかもしれないので、
”教えてあげるように”話してみてください。

少し長くなりましたが、以上です。

あとは例外として、
あなた自身が厳しい条件を提案する”のも手段の一つ。

おすすめの提案は、
次に詳しくお話しますね。

厳しい条件をつける

先ほどまでは、現状のまま説得する流れでした。

しかし、考え方を変え、
「厳しい条件」をつけることで
安全性を証明するのも手段です。

私がおすすめする条件はこちらの6つ。

  • ご飯を一緒に食べるだけにする
  • 県内に限定する
  • 親が決めたルールに従う
  • リア友と一緒に遊ぶ
  • 自分の家で遊ぶ
  • 親同士で連絡をとってもらう

対象のネッ友と一度でも会う経験をすれば、
そのネッ友にだけ認識が変わり、
今後会うことを許可してくれるかもしれません。

なので、ご両親からの信頼を勝ち取るために
初回は「条件付き」で会うのはいかがでしょうか。

【諦めも肝心】親に内緒でネッ友と会うことは絶対に禁止!

どれだけ手をつくしても「ダメ」と言われたら、
キッパリ諦めてください。

絶対に「内緒で会う」なんてことはしないで下さい。

また、今まで「ダメ」と言われてきたことを、
内緒で会ってバレたときの言い訳に使うのもNG。

そんなことを言い訳にしても、
「スマホ禁止」や「ゲーム禁止」といった感じで
状況が最悪になるのは目に見えています。

諦めも肝心です。
ご両親を強く不安にさせるような行為は絶対にしないように。

その命はあなただけのものではありませんので。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次