- ネッ友の通知がしつこい…
- やりたいことが全然できない
- 連絡頻度を落としてもらいたい…
ネッ友の連絡頻度、しつこさにうんざりしていませんか?
この問題を解決するには、
「縁を切る」方法が手っ取り早いです。
でも理想の方法は
「ネッ友を傷つけず、連絡頻度を落としてもらう方法」ではないでしょうか?
その方法を、この記事にまとめてみました。
コツは「相手の自尊心」を満たすこと。
では、詳しくお話していきますね。
ネッ友のしつこさは縁切り以外でも解消できる
正直な話、しつこいネッ友とは「縁切り」がベスト。
しかし、楽しく話せるネッ友とは簡単に縁切りなんてしたくないですよね。
これって例えると、
「リア友と喧嘩したなら、縁切りましょう」と言っているものじゃないですか。
当然、縁なんて切りたくないし
逆に「自然に仲良くなる方法」を探しますよね。
ですが、友達とのちょっとしたケンカとは違い、
「ネッ友しつこい問題」の厄介なところは””相手は善意100%””であること。
まさに、「会うたびに、毎回食べ物をくれるおばあちゃん」みたいな感じですよね。
そんな人に「ちょっとやめて…」なんて言いにくいかと。
このような場合でも傷つけずに、説得させるコツがあります。
それが「相手の自尊心を満たす」ことです。
次章では、相手の自尊心を満たす理由についてお話ししていきますね。
自尊心とは…
自分の人格を大切にする気持ち。
また、自分の思想や言動などに自信をもち、他からの干渉を排除する態度。プライド。
※引用:大辞泉
しつこいネッ友には「相手の自尊心」を満たす
しつこいネッ友には「自尊心を満たすこと」が重要です。
自尊心を満たす理由について理解を深めるなら、
相手の気持ちを逆算するのがポイント。
前章でしつこいネッ友を
「毎回食べ物をくれるおばあちゃん」と例えました。
このおばあちゃんが「何故このような行動をするのか」考えてみると…
以下4つがイメージできます。
①:自分が若い時に、食べ物に困った経験がある
②:若い人に元気に育ってほしい
③:あなたが心配だから
④:孫の世話をしている気分を味わえるから
上記4つの気持ちがあるからこそ、
今の自分ができる事として「食べ物をあげている」と推測できます。
ちなみに「苦しかった昔話をするお年寄り」でも同じことが考えられますね。
・毎回食べ物をくれる
・若い人に苦しかった昔話をする
上記2つに共通しているのは「人の役に立ちたい」という心理。
その証拠に、笑顔で「ありがとう」と言うと喜んでくれます。
少し乱暴な言い方ですが、
「人の役に立つことで、自分の自尊心を養っている」と受け取れます。
さらに分かりやすくイメージするなら「何かと自慢してくる人」がピッタリ。
なので、しつこいネッ友を動かすには「自尊心を満たす」ことが不可欠です。
自尊心を満たす理由がわかったら、
次は例文を見ていきましょう。
学生・社会人に共通する「勉強」をテーマに考えてみました。
次章で詳しくお話しますね。
しつこいネッ友の自尊心を満たす例文
しつこいネッ友に説得するとき、このような伝え方になっていませんか?
「今勉強で忙しいから、また今度」
「成績がヤバいから、しばらくムリそう…」
だとすれば、相手は納得してくれない可能性が高いです。
理由は「相手の自尊心を満たすワード」が足りないから。
あと、言葉が足りなくて本気度が伝わりにくいかと。
なので「勉強」をテーマに例文を考えてみました。
それでは見ていきましょう。
勉強をイメージした例文
「受験勉強に向けて、塾とかで忙しくなる」
→相手の欲・自尊心を満たせていない。(自分よがりになっている)
①:最近遊びすぎちゃって、テスト成績がヤバい。(点数などを含ませたい)
↓
②:親に成績バレて、このままだとネットとかゲームが禁止になって〇〇(ネッ友)と通話できないかも…。
↓
③:それに受験に響くから今のうちに勉強をしておきたい。
↓
④:だから、電話する時間を○曜日の○時〜○時だけにできない?
↓
⑤:親にもあんまり見られたくないから、ここまで絞ることになっちゃった…
↓
⑥:ネッ友なら分かってくれると思って話してみたんだけど…どう?
↓
↓
⑦:会話の最後に「その時いっぱい話したいこと話そっ!」と伝えて終了。
「なんか長いのきたなぁ…」と思いますよね(笑)
ですが、短い内容だと悩んでいる感じが出ないので、
あえて長くしてみました。
誰かに悩みを相談するときって、
悩みが真剣なほど伝えることが多くなりますよね。
その状況と似た雰囲気をつくる必要があったので長くなっています。
ゴールは「ネッ友と距離を置くこと」なので、例文は作り話でOK。
より説得力を含ませたいのであれば「事実」を混ぜるとよいでしょう。
そして、こちらが例文に含ませた意図です。
①:具体的な状況を話す
②:①の状況が続くことで、自分とネッ友にどんな被害があるかをハッキリ伝える
③:②の状況にならない為に「こうしたい」を伝える
④:②③を説得材料として「連絡頻度を短くする提案」を伝える
⑤:③の説得力UPのため、親などのネッ友が干渉できない人・状況を盾にして
「考えたけどこうなっちゃう…」感を出す
⑥:最後に「ネッ友なら分かってくれる」というワードで特別感を感じさせる
⑦:会話の最後に「ネッ友が我慢した後の報酬(メリット)」を感じさせるような言葉を伝えて終了
次に、伝えたいポイントを箇条書きで書いていきますね。
伝えたいポイント
先ほどの「勉強」の例文で伝えたいポイントはこちら。
- 自分が困っている状況を具体的に伝える(相手が共感できる内容だとGood) 例文①②
- ネッ友に解決へ向けて協力を仰ぐ 例文③④⑤
- ネッ友が干渉できない大人や事情を用意しておく 例文②⑤
- ネッ友に特別感を与えて自尊心を満たす 例文⑥
- 我慢した先にメリットがあることを伝える(報酬をイメージさせて納得を得やすく) 例文⑦
- ネッ友からの提案には、できるだけ受け入れると目的を達成しやすい
さっきから長文ばかりになってしまい、申し訳ありません…。
例文の流れを簡潔にしますと、こんな流れになります。
状況説明
↓
これが続くとヤバい…
↓
こうしたい
↓
ネッ友には相談したくて(自尊心を満たす)
↓
だから決めた時間にいっぱい話そう!
必ず例文通りに、とは言いません。
状況は人それぞれですので
「リアリティのある内容」を目指して作成or改造してみてくださいね。
頭で考えるより紙などに文字に起こすと、違和感に気づきやすいのでおすすめです。
最悪、しつこいネッ友との縁切りも忘れないでください
最後にひとつお伝えします。
ネッ友よりも「あなたの体調」を優先することを忘れないでくださいね。
ネッ友が良い人だったり関係が長いと、気が引けると思います。
しかし、私の経験上、人間関係の悪化を放置することは危険です。
時間は解決してくれません。
解決するのは決まって、周囲の人たちです。
でもネッ友同士では、ほぼ1対1の状況。
解決できるのは、あなたの行動のみです。
「毎日がつらい」
「またネッ友から連絡があった。もう嫌…」
こんな状況を続けるならブロックし、縁を切ることを決断していきましょう。
ネッ友に個人情報を教えていなければ、付きまとわれることはないです。
恐怖を感じるのであれば、親に相談をしましょうね。
まとめ:ネッ友のしつこい連絡を断つには「連絡を断たせる意味」を与える
- しつこいネッ友には「自尊心を満たすこと」で説得する
- 言葉が短いと真剣味がないので、少し長いほうが良い
- 例文は作り話でOK
- 作り話に「事実」を含ませると、説得力UPが狙える
- リアリティのある内容を目指す
- ネッ友との関係があまりに辛いなら縁切りも判断すること
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