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ネッ友と会うことを親に説得するなら「相手のことをよく知ってもらう」ことを狙おう。

親の説得の仕方。

今度、メル友?というか文通相手の子とコンサートに行きたいと思っています。

電話もしたことありますし、顔だってプリクラで見たことあります。

もう、1年くらいつるんでいてHPも知っていて、
おじさんだったりとか悪いことではありません。

いつも相談乗ってもらったり、うちがのってあげたりしています。

で、その子とメールしてたら一緒にコンサート行かんって?聞かれました。
相手は長崎でうちは宮崎です。

親に何といって説得すればいいかわかりません。

夏休みだし、福岡で会うんですがコンサートのチケットとってもらうので、
ちゃんと親に言わないとばれます。

親はコンサートはいいと思いますが、友達が…。
どうやったら説得できますかね。

手紙を友達から一緒に行きたいみたいなのきたら説得できますかね?

引用:Yahoo!知恵袋

Yahoo知恵袋に以下のような質問がありました。

ネッ友と会うために、
親への説得方法で悩んでいるみたいです。

  • 親の厳しさ
  • 親はSNSに興味がない
  • ネットは危ないと思ってる

この状況により、
「説得のイメージが湧かない…」なんてことになっているかと。

そこで、この記事では
親に「ネッ友と会う」ことを納得させる方法をご紹介します。

それでは検討していきましょう。

目次

説得の前にネッ友のことを親に話すべき?

ネッ友のことは親に話すべき

「説得できないなら、嘘ついちゃおうかな…」

親への説得が難しいと
こんな風に考えてしまいますよね。

しかし、私の意見としては「NG」です。
絶対に親に話してください。

難しい理由はなく、
「あなたの身を守るため」「ご両親を裏切ってほしくない」からです。

これについては以下の記事にまとめています。

SNSの世界では、平気で人を騙すヤツが沢山います。
どれだけ頭が良い人でも防止は難しいです。

危険から身を守るためにも、
親には正直に話すことをおすすめします。

それに、嘘ってバレると
生活がさらに苦しくなる可能性があるので…。

そもそも子供が親を説得なんて無理ゲー

「でも説得なんて絶対ムリだよ…」

このような人は”説得する”という考えを捨てましょう。

あなたよりも「社会の怖さ」を知ってる大人を
子供が説得させるのは無理ゲーです。

そこで私が推奨するのは、
親に、ネッ友のことを「ネッ友と思わせない」こと。

次章で詳しく話していきますね。

親を説得させるには「ネッ友」という認識を変える

「相手はネットで知り合った友達」

このように親に思わせてる時点で説得はできません。

これって例えるなら
不良がヤバい奴と思っている人に
「不良は危険じゃないよ!分かってよ!!」と言ってるのと一緒です。

別の例えなら
「火は危なくないよ」と言われているようなもの。

なので、まずは””前提の認識””を変えましょう。

認識を変える必要性は次にお話しします。

「ネッ友」という認識では親を説得できない

子供がネッ友と遊びに行くと言っています。

ゲームでのチャットで知り合い家は高校生ですが相手はいい大人です。
26歳と20歳2人の計4人で行くらしい…。

みなさまはこれを聞いて快諾しますか?
ちなみに皆メンズです。 私はわざわざ高校生誘って行く意味がわからず怖いんですが…

引用:Yahoo!知恵袋

上記のように、多くの親は「ネットの友達は危ない…」と思っています。

””不審な人に、我が子を近づかせたくない…””
親として当然の反応です。

これは、あなたが愛されている証拠。
どうしようもありません。

それに、心理学では
「バイアス効果」と「社会的証明」という心理効果があります。

①バイアス効果
⇒一つの目立つ特徴に意識が引っ張られ、偏った評価をくだしてしまう。

例①:東大卒生⇒勉強ができるから仕事もできるだろう

例②:企業経営者⇒大金持ちなんだろうな

②社会的証明
⇒集団で一致した意見を正しいと思い込んでしまう

例①:クラスメイト全員が好きな給食は「きなこパン」だから
   給食人気ランキング3位に入っているだろう。

例②:電車で、立って苦しそうにしている人がいるのに、
   みんな知らんぷりだから席をゆずりにくい。

これらの心理効果のせいもあり、
根本的な「ネットは危険」からつながって
「ネット上の知り合いも危険」と総じて判断されています。

少し話が小難しくなりましたが、
つまり親に「ネット=危険」という認識がある時点で説得はムリということです。

じゃあどうするか?

ネッ友に対して「リア友」と同じ認識をしてもらえばいいんです。

「ネッ友」⇒「リア友」という認識へ近づける

「リア友」へと認識を変える。
こう聞くとなんか難しそうですが簡単。

親にネッ友のことを
「よく遊ぶ学校の友達」のように思わせる感じです。

相手を「ネットの友達が〜」とか「〇〇(ハンドルネーム)が〜」で呼んでしまうのはNG。

これだと”不特定多数の誰か”と思われて、
結果的に「怪しい、危ない」と評価されてしまいます。

なので、第1歩として、
相手の名前は本名で話すようにしましょう。

では、ここからが本題。
「ネッ友」⇒「リア友」へ近づける具体的な方法をご紹介していきますね。

ネッ友のことを親に説得させる具体的な方法

それでは、ネッ友のことを親に説得する方法をお話しします。

以下の2パターンで参考ください。

  • 状況①:会う約束はしていない
  • 状況②:すでにネッ友と会う約束をしている

状況①からご紹介します。

ネッ友との関係を許してもらう3つの方法

「まだ会う約束はしていない。でも実際に会って遊びたい」

こんな状況の人は、
以下の3つの手順を使ってください。

  • 親に正直に話す
  • ビデオ通話を使い、親と「相手の雰囲気」をチェック
  • 自分の家に呼んで、ネッ友を親と接触させる

ネッ友を「リア友と同じように思ってもらう」には
””本人の存在をリアルに感じてもらう””ことがポイントです。

そのためには、”親とネッ友との接触”が必要。

なので少し気恥ずかしいかもですが、
ビデオ通話と家に呼ぶことはマスト手順になります。

もし、相手が「ビデオ通話ができない」と言ってきたら
その時点で関係を切ってください。

普通の関係なのに、顔を見せられないは怪しすぎます。
相手がシャイであったとしても無視してください。

危険な種はできるだけ潰しましょう。

話を戻します。

親に「ネッ友を紹介します!」と急に切り出すと
不信感MAXのまま対面することが予想できます。

これだと失敗するので、
最初に「親にネッ友のことを正直に伝える」手順を踏んでください。

「いや、この時点で絶対ムリだよ…」

このように感じると思います。

しかし私としては、
親に話すことは「あなたの身を守ること」なので絶対に避けないでほしいです。

バレた場合、以下のようにあなたの生活が縛られてしまうのは明白です。

  • スマホの取り上げ
  • ネット、ゲーム禁止
  • リア友と遊ぶこともできない

「ここまではないだろw」と感じるかもですが、
親はあなたを守ることに必死になるので十分あり得る話かと。

なので、親に正直に話すことからは逃げないでくださいね。

でも一応、最後に「ちょっとグレーな方法」も教えます。
気になる人は読み進めてください。

すでに「ネッ友と会う」ことを約束してしまった場合

次に、「ネッ友と会う約束をしている場合」です。

一部、追加点はありますが流れは変わりません。

  • 親に正直に話す
  • ビデオ通話を使い、親と「相手の雰囲気」をチェック
  • できればネッ友を家に呼んで親と接触させる
  • 親と「当日の行き先」「定期的な連絡時間」を決める
  • 親と帰る時間(ネッ友と別れる時間)を決める

しかし、会う当日よりも先に親と接触させたいので
スピーディーに手順を進める必要があります。

そして親と接触させた後、
会う日の「行動ルール」を親と決めましょう。

それが手順④⑤です。

これは「あなたの身を守るため」と「親の心配を和らげるため」です。

これら以外のポイントは、
先ほどの「まだ会う約束はしていない状況」と同じになります。

これでダメなら、いっそのこと
「ネッ友との関係だけは許してもらう」ことに方向転換しましょう。

無理やり会うことは、
私もおすすめできませんので…。

そんなことを言いつつも、
最後にちょっとグレーな方法をお話しして終了としますね。

【おすすめしません】親を半分騙すグレーなネッ友説得方法

それでは、ちょっとグレーな方法をご紹介しますね。

まずは、この方法のコアポイントを読み進めてから
グレーな手順を参照ください。

絶対にネットで知り合ったことを伝えない

ちょっとグレーな手順のコアポイントは、
絶対にネットで知り合ったことを伝えない」ことです。

これがバレると破綻します。

グレーな方法を完成させるには、
「知り合ったきっかけへの違和感をなるべく消すこと」が重要。

まずここで一つ謝らせてください…。

「知り合ったきっかけへの違和感」をなるべく消すアイディアまではお話しできません。

なぜなら、あなたの交友関係の細かい記憶が必要になるからです。

なので「知り合ったきっかけへの違和感が消せた後の流れ」を
具体的な手順としてお話しします。

しれっと、ネッ友との遠出の許可をもらう4つの流れ

ちょっとグレーな方法の流れは、以下の4つです。

  • 友達つながりなどで知り合った感じにする(知り合ったきっかけ部分)
  • 相手の顔写真、会話履歴を残すor見せる
  • まずは家に呼んで親と接触させる
  • 後日、ライブなどの遠出の許可をもらう

ちなみに、手順①が先ほどの「知り合ったきっかけ」の部分。

「違和感のないきっかけ」がつくれたら、
相手との会話履歴や顔写真を残すor見せていきましょう。

そこから家に呼んで親と接触してもらう感じです。

要するに、リア友を親に紹介する流れと似ています。
これで「ネットで知り合った」といったノイズを無かったことにします。

「必ず親に顔や雰囲気をチェックしてもらう」

会う前には必ずこれをやってください。
ここだけは譲れません。

以上の手順はあまりオススメしませんが、参考までにどうぞ。

まとめ:ネッ友のことを親に説得するなら「会ってもらう」が最適

  • ネッ友と会うことは親に話すべき
  • 説得のコツは「ネットの友達」と親に思わせない
  • ビデオ通話などでネッ友の雰囲気をチェックしてもらう
  • 会う約束をしてしまったら「親と行動ルール」を決める
  • なんとしてでも会うなら「ネットの友達」という概念を隠す
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